(c)椎葉まつり


 出演キャスト様
キャラ名 キャスト様 台詞数
白鳥琴音 ふうにゃん 25
黒篠弥生 佐倉浅希 19


役名 番号 台詞 注釈
お嬢様学校台本。(ふうにゃん&佐倉浅希コラボ)
収録:周波数:44100/16ビット/モノラル/※私は(わたし)とお読み下さい
♀白鳥琴音(しらとりことね)…16歳/生徒会執行部の書記…弥生の大ファン。
♀黒篠弥生(くろしのやよい)…18歳/生徒会執行部の生徒会会長…実は可愛いもの好き。
-愛しのお姉様-
琴音 01_kotone01 「(超お嬢様学校の一城学園(いちじょうがくえん)生徒会執行部……ここに、私の憧れのお姉様がいる……)」 生徒会室で一人語るような感じで
【SE:扉が開く音】
弥生 02_yayoi01 「あら、ごきげんよう?白鳥さん…お早かったのね?」 生徒会室の扉を開いて現れ
琴音 03_kotone02 「は、はい!!」
琴音 04_kotone03 「(この人が私の憧れている生徒会会長の黒篠弥生(くろしのやよい)お姉様!!一番大好きな先輩で、生徒会執行部に誘ってくれた人……
どんな経緯で私を選んだのかは分からないけど……入学式に、突然、弥生お姉様に声を掛けられたのがきっかけ。
名門のお嬢様学校に入学する事になり、友達が出来るか不安だったのに、
弥生お姉様の一声で、私はリラックスする事が出来た。)」
琴音 05_kotone04 「(それから半年、生徒会書記として、こんな風に毎日、お姉様と関わっている。
弥生お姉様が朝一番に執行部に顔を出す事を知っている私は、それを利用するかのように先に来て掃除をする。
利用してるなんて言い方は失礼かも知れないけど、それでも私は、少しでも弥生お姉様と二人きりでお話がしたいのだ。
なんて、ちょっと図々しいかなぁ?)」
*BG場面*
琴音 06_kotone05 「弥生お姉様は、いつもお早いですわね?」
弥生 07_yayoi02 「ふふっ、白鳥さんの方がいつもお早い到着じゃなくて?」
琴音 08_kotone06 「わ、わたくしは……執行部に入れて下さったご恩がありますから……お掃除ぐらいはお姉様達が来る前に済ませておこうかと思いまして……」
弥生 09_yayoi03 「お掃除は白鳥さんがお一人でなさる事ではなくってよ?他にも下級生はいるのですから……」
琴音 10_kotone07 「い、いえ!!このくらいはさせて下さいませ!!それに、お部屋はお綺麗な方が気持ちが良いですわ」
弥生 11_yayoi04 「それもそうですわね。でしたら、わたくしも何かお手伝いしますわ。その方が、お早く終わるでしょうし」
琴音 12_kotone08 「それはいけません!!弥生お姉様の制服が汚れてしまいますでしょう?」
弥生 13_yayoi05 「あら、それは白鳥さんだって同じ事ですわよ?……でも、今日はご厚意に甘えておこうかしら?」
琴音 14_kotone09 「はい!!そうして下さいませっ」
*BG場面終了*
弥生 15_yayoi06 「あら?……白鳥さん、少し宜しいかしら?」
琴音 16_kotone10 「は、はい?なんでしょうか……」
弥生 17_yayoi07 「ふふっ、気にならないぐらい夢中になっていたのね?おリボンが曲がっているわ」
琴音 18_kotone11 「わッ!!す、すいません!!……身だしなみはしっかりしなくてはならないのに……わたしくったら……」
弥生 19_yayoi08 「集中していた事を咎めるつもりはありませんわ。ほら、じっとしていらして?」
【SE:リボンを結ぶ】
弥生 20_yayoi09 「これで宜しくて?折角の可愛いおリボンですもの。曲がっていては可哀相ですわよ」
琴音 21_kotone12 「あ、有り難う……御座います……」
琴音 22_kotone13 「(こういう、さり気ない優しさとか気遣いに、私は惹かれているんだろうなぁ……)」
弥生 23_yayoi10 「なんて、本当はおリボンじゃなくて、白鳥さんの可愛さを引き立てたいだけなんですのよ……あッ!!」 独り言のように呟き
琴音 24_kotone14 「え!?わ、私の!?」
弥生 25_yayoi11 「(ど、どうしましょう!!つい心の声が声に出てしまいましたわ!!
愛らしいお人形さんのような白鳥琴音(しらとりことね)さんに、入学式で一目惚れして思わず声掛けちゃいましたー!!
なんてバレたら、変態認定間違いなしですわよ!!)」
弥生 26_yayoi12 「え、えーっと!!そうではなくて!!いえ!!可愛いのですけど!!」
琴音 27_kotone15 「(わぁ……弥生お姉様……お顔が真っ赤……)」
弥生 28_yayoi13 「と、兎に角!!白鳥さんはおリボンにも負けないぐらいキュートでラヴリーなのですわよっ!!」
琴音 29_kotone16 「………えーっと………」
弥生 30_yayoi14 「……あ……」
琴音 31_kotone17 「あ?」
弥生 32_yayoi15 「あぁぁぁーっ!!高嶺の花と呼ばれる生徒会会長が、実は可愛い物が大好きで、
可愛い物を見ると興奮が止まらないなんて!!やっぱり幻滅してしまいましたわよね!?」
琴音 33_kotone18 「い、いえ!!そんな事は!!」
弥生 34_yayoi16 「こ、こんな事が学園に知れたらわたくし……うぅ……」
琴音 35_kotone19 「……ふふっ……」
琴音 36_kotone20 「(生徒会室で二人きり、普段とは違う、大好きな憧れの先輩……)」
弥生 37_yayoi17 「でも可愛いのが罪なんですわっ!!わたくしはただそれを愛でたいだけで……ッ」
琴音 38_kotone21 「(今日は、そんな弥生お姉様の、実は可愛らしい一面が見られてしまったのでした)」
琴音 39_kotone22 「弥生お姉様……えへへっ、大丈夫ですよ。誰にも言いません……だから今日の事は……」
弥生 40_yayoi18 「……ふ、二人だけの……秘密……ですわね?」
琴音 41_kotone23 「はい!!」
琴音 42_kotone24 「ふふふっ」
弥生 43_yayoi19 「ふふふっ」
琴音 44_kotone25 「(二人だけの特別な時間……今日も私は、お姉様が大好きです)」


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